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あらためて、共存、について考える

今日は先日見た映画のお話を書こうと思ったのですが、
急遽内容を変更します。

穏やかな日曜日、
のはず、
でしたが、居間から残念な光景を目にしてしまいました。

隣に空き家があり、
ありがたいことに、そこは自然がいっぱいあって、
うちの子(猫さん)たちの遊び場になっています。

その家の持ち主さんが、
いつも家とお庭の手入れを丁寧になさるのですが、
今朝はどうやら、
猫小道(私が勝手に命名)に除草剤をまいているのです。

ということは、空き家の庭にもまいた可能性があります。

本当に本当に遺憾であり残念ですし、
今日が初めてではないことですが、
現在の日本では、除草剤や農薬が、
ホームセンターなどで普通に売られている以上、
「やめてください!」とは言えません。

除草剤を撒く前、マウは外出していたので、
直撃したかもしれないと覚悟していたのですが、
既に家に帰って、最近マウがお気に入りの場所でまん丸になって寝ていました。

DSCF2700 - バージョン 2
この写真は数日前のものです。本文とは関係ありません

ルシエルは今日、1日中、
ピアノ部屋のソファのカバーとカバーの間
(我が家では汚れてもすぐ取り替えられるように、
カバーを数枚重ねています)
に、
なんとも上手に潜り込んで、
チベットのお坊さんよろしく、
布で体全体を覆って眠っていますし、
基本的に外出しないのでセーフ。

DSCF2615 - バージョン 2
これも数日前の写真です。

問題は、たぬ吉たぬコアラ・ダークブラウン・ヒグマ・カラスとラメル。
天気がいい日は家にいないからなぁ。。。

と思ったら、2ニャンとも2階のベランダでまったりしていました。

DSCF2810.jpg

とは言え、散布中はネコたちがいなくても、
遅かれ早かれ、彼らが歩くことになるテリトリー。
そうかと言って、急に彼らを家猫にすることもできません。

今日の深夜に再放送されるNHKのスーパープレゼンテーションを、一人でも多くの人に見てもらいたいです↓

「ミツバチはなぜ消えつつあるのか|スーパープレゼンテーション|Eテレ」

今すぐ、こちら↓で見ることもできます
→「マーラ・スピヴァク:ハチが消えつつある理由|TED talk」

ミツバチがいないとスーパーに当たり前のように並んでいる、
色とりどりの野菜や果物が育たなくなるのです。

ミツバチに限らず、何かと嫌われる虫さんたちのおかげで、
土壌が豊かになったり、鳥が生きていけたり、、、
巡り巡って私たちが食物を得ることができるのです。

昨夜もラメルがネズミ捕りをしたので私は知っていますが、
一見、何も生き物がいないように見える、
人間だけが暮らしやすく改造した身の回りにも、
密かに、小動物が暮らしています。

人間が安易に、除草剤や農薬をまいたら、
雑草が死に、小さな虫たちも死にます。
小さな動物たちはすぐには死なないけれど、
蓄積された毒で体が蝕まれます。

食物連鎖でいつかは人間も汚染されます。

私のバイブル、レイチェル・カーソンの「沈黙の春」の冒頭に、
静かで恐ろしい“不毛の砂漠”を感じさせるシーンがあります。
それはレイチェルの空想で創作なのですが、
化学肥料や化学農薬を使い続けたら現実となる未来予想図であり、
先に紹介した番組、スーパープレゼンテーションの”ミツバチ”の話は、
見事に重なる内容なのです。

我が家では絶対に除草剤は使わないし、
化学肥料も信じません。
(でも、市販の土に配合されているのかな、、、)
訪ねてくる人の中には、雨の日など、
土がそのままで足場が悪い、靴が汚れる、汚い、
なんて嫌な顔をされることもあるけれど、
できるだけ土をそのままにしています。
砂遊びしてゴロンゴロンするマウちゃんたちのためにも、です。

けれども、醜くない程度に草取りをするのは、
雑草が汚い、醜い、と言うご近所さんがいるからです。
そういう人がいなくなったら、
ある程度、草生え放題にしておくのですが。
そうすると、ネコたちも喜ぶのに。

何気なくそんな苦情を言う人の中には、
雑草1つない、虫1匹いない畑に、
“無農薬”の野菜を作っている人もいます。

でも、私は、

雑草と農作物は共存できるのに。
雑草があって、虫が来るから、受粉できて作物がなる、
もしも人間が受粉作業をしないのに作物ができるのなら、
それは“虫”のおかげである、

という自然の仕組みについては考えたことがないのかな、
と思います。

スーパープレゼンテーションのMCの女性が、
「ミツバチがこんなにも役に立っているなんて知らなかった」
と言っていたけど、
マサチューセッツ工科大学の先生をしているような、
超エリートでも“知らなかったこと”なのか、
と思うと気が遠くなります。

私はご近所に「小さな草花と木と虫の大切さ」を知らない人がいるのを痛感しているし、そういう人たちに何も言えない自分が情けないけれど、小さな希望は“次世代の人々”かもしれないと思います。

なぜなら、どうやら、平気で除草剤や農薬を使う人たち、それらの地球に与えるダメージについて考えない人たちの世代は、現在50代、60代、70代、、、の人々に多いからです。

けれども、インターネットの普及や良質な情報が「農薬や除草剤の弊害の現実」を伝えるようになれば、先の超エリート先生のように”知らなかった(けど、今知った、わかった)”という人々が増えていくのではないかと。

実際、木村明則さんの無農薬りんご、が注目されるなど、「沈黙の春」のような書籍は知る人しか知らなくても、木村さんの姿やお話は、メディアで目にすることができますから。

私だって、ものすごく虫が好きです、というわけではありません。
虫に興味はあって、養老孟司さんの本は読みますけれど。
山に登ればたくさん虫にかまれて、お岩さんのような顔になって苦しむことも多々あります。

けれども、虫って賢いです。
私は虫にも心がある、と思ったエピソードがあります。

ある日、家の中に虫が迷い込んできて、
家中の窓を開けてしばらくすると出口を見つけて出ていくことができたのに、程なくして再び、仲間なのか、相棒なのか、を連れて帰ってきたのです。
相棒は外を旋回していたけれど、1匹は天井を一巡して、
2匹仲良くどこかへ飛んでいきました。

私、お礼を言いにわざわざやってきたと思うのです。

雑草や虫たちを“根こそぎ根絶する”とか、
”簡単にあっという間に排除する方法を取る”のではなく、
共存とか、時間と手間がかかる無害でのんびりなスタンスで取り除く、
そんな世の中が当たり前になることを願ってやみません。

そして、スーパープレゼンテーションの「ミツバチ」の回でも語られたように、

身の回りの土の空間に花を植えよう
除草剤や農薬を使わないようにしよう

そうしたことが積極的に語られ、
たくさんの人々がそんな行動をする世の中になることを願います。


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プロフィール

maukoron

Author:maukoron
ねこと木を守りたい、そんな願いと祈りを込めてブログを書いています。

舞宇(マウ)は、2003年9月頃、一晩中家の外をぐるぐる、大声でなきながら回っていた子猫。

おりこうさんで、おちゃめで、ちょっぴりやんちゃな子に育ちました。

舞宇のお友だちも時々登場します。

たぬ吉たぬコアラ・ダークブラウンは2013年12月に必死の思いで捕獲してTNRをしたところ、それをきっかけに、本猫が我が家で暮らしたい、と決めたらしく、毎晩、我が家で寝ています。

ラメル(いろいろと事情があって、ふしぎ君チビ(通称ちびニャン)改名[茶々丸]改名[幸太郎]、ラメル(フランス語で「海」という意味)に至ります)はたぬ吉たぬコアラ・ダークブラウンが「こいつも面倒見てやってください」と言うので、2014年10月TNR実施したところ、すっかり我が家のネコさんになりました。

ルシエル(フランス語で「空」という意味。ラメルと合わせて「空海」完成です)は2015年8月6日の午後、家の中で申し訳なさそうにいるのを保護しました。どうして我が家の中にいたのかは不明です。ガリガリにやせ細り、体の下半分は重度のヤケドを負っていました。現在治療中です。

写真は、古いものから新しいものまでをアトランダムに、その日の気持ちで選んで載せています。

筆者maukoronはネコとピアノとヨガと瞑想と花と鳥のさえずりの声を聞くのが好き。全ての生き物が人間の都合によって不幸な思いをしない世の中になることを願っています。

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