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ふしぎ君チビ、続報です

昨日、TNR(捕獲して去勢して元に戻す)を実行した、
ふしぎ君チビ。

手術自体は成功し、
先生が、もしものために、
効果が長く続く抗生物質注射の追加と、
水分補給のための補液をしてくださいました

↑この、先生の思いやりが、後でものすごく役立ち、
最悪の事態があっても少しは救いが持てる処置となるのです


チビニャンは、病院でも”いい子”だったそうです。
先生は、「優しいし、いい猫でぇ」とおっしゃいました。
私もつくづく、そう思います。

先生が、麻酔がしっかりと覚めるまで、
一晩ケージの中で過ごさせるように、
とおっしゃいました。

私は、TNRのために捕獲するまで、
自由に楽しく我が家にごはんを食べに来ていたちびニャンにとって、

病院ーーー>ケージ(1晩)ーーー>解放

というのは、ものすごく怖くて辛いことだろう、
と思いました。
私のこと、我が家のことを、
大嫌いになってしまうかもしれない。

それでも、先生がおっしゃる通りだと思い、
ケージに入れました。

DSCF5803.jpg
何故か意味もなく我が家に常設しているネコケージ。こういう時に実に役に立つ、”はず”、なのに、そうはいかないことばかりあります。この部屋は図書室兼アトリエ兼ネコのナーシングルームになっています。

ところがですね。
例えば、マウちゃんが、
前傾姿勢で耳を下げて、
「うわ”〜〜〜」ってちょっかいを出すし(悪気はないんだけど)、
トイレの準備とか、
水の準備とか、、、してる間に、
チビニャンが「いやだよ〜〜〜、頼むからここから出してよ〜〜〜」
って懇願するのです。

ひとまず、ケージではなく、室内に解放してみようと思いました。

猫という生き物は、全く想定外なことをします。
だから、念には念を入れて準備周到にしなければならないのに、
毎回、私はそこのところを失敗します。

なんと、チビニャンは、ベランダに逃げ出しました。
今までは、どのネコたちも、
逃げるとすると、ベランダ方面ではなく、
「ドア→階段」というパターンだったので、
まさか!という出来事でした。

ベランダは2階なのに、
私が近寄ると、どんどん遠くに行きます。
あげく、フラフラした体で、
屋根に渡ってしまいました。

屋根伝いに逃げる逃げる。
屋根から私のパソコン部屋に入ってくれるチャンスがあったのですが、
まず、私の存在が怖い、
更に、私の後ろにマウがいて、「うわ”〜〜〜」って言うから、
チビニャンは<ここに逃げ込むのもダメだ>と判断したみたいです。

屋根の上で、「助けて、どうしたらいいの」と、
懇願の大泣きをするちびニャン、
階下では、たぬ吉たぬコアラ・ダークブラウンが、
「大丈夫か?大丈夫か?」と心配して、
一生懸命なきます。

私も「ちびニャン、こっちおいで」と言うけれど、
来るはずもなく。泣きたかったです。

チビニャンはまだ、麻酔が完全に覚めていないけれど、
逃げる力、逃げたい意欲が勝っている。
↑ここのところをいつも見落として失敗してしまいます。

心を鬼にして、何があっても、
ものすごく嫌われても、ケージから出すんじゃなかった

と後悔しても何にもなりません。

チビニャンは、再び屋根伝いに逃げます。

結局、ちびニャンはある逃げ道を見つけます。

DSCF5832.jpg

うちの屋根の向うに、隣のアパートの通路があります。
わずかなアパートの通路の隙間に向かって、
慎重にジャンプして無事着地しました。

私は外に出てちびニャンを救いに行ったのですが、
道路側ではなく、車が通れない方向に走るたぬの後ろ姿が見えました。
そのことから、

ちびニャンはひとまず、道路には出て行かなかったこと、
車が通らない空き地の方向へ逃げていること、
ちびニャンを心配して、たぬが後を追いかけたこと、がわかりました。

それ以来、ちびニャンはうちに姿を現しません。
毎日、まずは午前9時頃ごはんを食べにくるのですが。

まだまだ、十分な信頼関係が築かれていないのに、
TRNを早まってしまったことも残念です。

たぬ吉も、麻酔後の相当な捕物帳の末逃走しました。
たぬ吉の信頼を取り戻すのにも数日かかりました。
ふしぎ君チビは再びうちにごはんを食べに来てくれるでしょうか。

病院の先生からも”ええ子じゃ”とほめられたちびニャン。
マウやたぬにお灸を据えられても、
いつもケロリ、キョトンとしてけなげなちびニャン。

痛くて怖い思いをさせてごめんね。
無事、どこかで体を休めてくれていることを願います。

そして、再び、元気な姿を見せてくれることを願います。

私なりに、不幸なネコちゃんを増やさない、
面倒をみるネコちゃんは守る、
という気持ちを実行したのですが、
お叱りを受けても仕方ない一部始終です。

ただ、あの、我が家とアパートの空間には感謝の念が絶えません。
ネコの命を救ったのはこれが初めてではない気がします。
あの空間と隙間のおかげで、歴代の屋根に迷い込んだネコたちも、
無事、地面にたどり着くことができました。

隣のアパートさんがネコの命をたくさん救ってくれていることに、
あらためて、感謝しています。

マウは「うわ”〜〜〜」と言っただけです。
マウなりの「どしたん?何があったん?」という心配の気持ちが、
ちびニャンには通じなかったのです。

DSCF5697.jpg

と、ここまで書いたところで、
午後1時半頃、チビニャン、
いつも通り何食わぬ顔をして、
たぬと一緒にごはんを食べに来ました(*^ー^)ノ

麻酔未覚醒による事故にも遭わず、
私を警戒することもなく、
何事もなかったかのようです。

そういうところが、ふしぎ君チビのすごいところ、
なんですよね。

今を強烈に生きる、けなげさ。
恨んだりねたんだりしない素直さ。
根に持たないあっけらかんとした性格。

ちびニャンのニャン玉を術後初めて見てみると、
きれいに小さくまとめあげられています(;^_^A

これで、もしかしてどこかに不幸なネコが増えるかも、
と気がかりに思うことなく、
ちびニャンを見守っていけます。

長い長い1日と半分。
私、安堵と疲れがどっと出てしまいました。



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プロフィール

maukoron

Author:maukoron
ねこと木を守りたい、そんな願いと祈りを込めてブログを書いています。

舞宇(マウ)は、2003年9月頃、一晩中家の外をぐるぐる、大声でなきながら回っていた子猫。

おりこうさんで、おちゃめで、ちょっぴりやんちゃな子に育ちました。

舞宇のお友だちも時々登場します。

たぬ吉たぬコアラ・ダークブラウンは2013年12月に必死の思いで捕獲してTNRをしたところ、それをきっかけに、本猫が我が家で暮らしたい、と決めたらしく、毎晩、我が家で寝ています。

ラメル(いろいろと事情があって、ふしぎ君チビ(通称ちびニャン)改名[茶々丸]改名[幸太郎]、ラメル(フランス語で「海」という意味)に至ります)はたぬ吉たぬコアラ・ダークブラウンが「こいつも面倒見てやってください」と言うので、2014年10月TNR実施したところ、すっかり我が家のネコさんになりました。

ルシエル(フランス語で「空」という意味。ラメルと合わせて「空海」完成です)は2015年8月6日の午後、家の中で申し訳なさそうにいるのを保護しました。どうして我が家の中にいたのかは不明です。ガリガリにやせ細り、体の下半分は重度のヤケドを負っていました。現在治療中です。

写真は、古いものから新しいものまでをアトランダムに、その日の気持ちで選んで載せています。

筆者maukoronはネコとピアノとヨガと瞑想と花と鳥のさえずりの声を聞くのが好き。全ての生き物が人間の都合によって不幸な思いをしない世の中になることを願っています。

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