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エルミタージュの猫のこと

先ほど、NHKの番組《特集ドキュメンタリー
「エルミタージュの猫たち~女帝と猫と名画の奇妙な物語」》
を見ました。
[BSプレミアムで2012年9月19日午後9時〜10時まで放送]

前半は、エルミタージュ美術館に猫がたくさんいるのはなぜ?
そもそも、何がきっかけだったの?
という謎解きでした。

ロシアの女帝エカテリーナ2世がエルミタージュの絵画コレクションをねずみから守るために、猫を”絵画護衛官”(何ともご立派な役職!)に任命したのが始まりだったそうです。

ライブラリ - 09108

ところが、番組の後半では、猫たちのあまりにも可哀想な運命について語られます。

エルミタージュがある、現在のサンクトペテルブルクがレニングラードと呼ばれていた時代、ナチスによる食糧封鎖のために、人々は配給さえ滞るようになりました。その上、歴史上まれにみる寒波など、人々は困窮を極めました。(レニングラード包囲戦と呼ばれています)

人々は猫を食べて飢えをしのんだといいます。
猫だけでなく、レニングラードから、”動物”の姿が消えたそうです。

ナチスの支配は900日近く(約3年間)にも及び、解放された街には、どうすることもできず放置された人間の死体がそこかしこにあったため、今度は大量のネズミが発生しました。

そこに汽車に乗ってやってきたのが、モスクワなどから集められた猫でした。猫が街に放されると、ネズミはあっという間にいなくなったそうです。

ネコは独ソ戦の間だけでなく、戦後も街と人々を救ったのです。

ネコだけでなく動物たちは命を犠牲にして人間を救ったという歴史を、それも、街中の猫がいなくなるほど殺して食したということを、私はこの番組を見るまで知りませんでした

過去のできごとを非難するつもりは全くありません。
私が言いたいのは、今、そしてこれからは、猫や動物たちに優しい社会にしなければならない、ということです。それが、犠牲になった魂の救済でもあります。

だからこそ、あまりにも胸が痛む事実ですが、この真実を教えてくれた番組に感謝しています。

ライブラリ - 03256
《↑マウとクロちゃん。猫がのんびり過ごす姿は私たちの心まで癒してくれます》

また、一見、不自由なく暮らしているように見えるエルミタージュ美術館の猫たちですが、決して手放しで幸せというわけではないことも、番組で明らかにしています。

美術館にいる猫たちは、そのほとんどが捨て猫であり、人なつこくて人間を愛し、人間に愛される猫もいるけれど、中には、例えば、ある公園で、銃で猫を殺し続ける人の標的になるところをかろうじて保護された猫もいます。

百聞は一見にしかず。
もしもこの番組が再放送されたら、是非、皆さんの目で、耳で、このお話を確かめてください。
(私も、再放送情報が入り次第、このブログでお知らせします)

最後に、猫の記念碑に刻まれていた言葉を紹介します。

”猫が平和なとき、人類も平和である”
(↑maukoronのうる覚えです。文言はこの通りではありませんが、こういう意味の言葉が刻まれていました)

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《↑クロゴー君みたいなネコちゃんもたくさんいたよ♪》


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かつてネコは神だった

昨夜、テレビ『世界ふしぎ発見』で、
ベルギーの猫祭を紹介していました。

ベルギーの猫祭、存在は知っていたけれど、
(3年に1度しか開かれないんですって!)
ベルギーに行かなくても、お祭の様子が見れてラッキーでした。

興味深いパレードがありました。
最初に、エジプトをイメージしたパレードが練り歩きます。

ああ、そうだ。
エジプトでは、ネコは神聖とみなし、
神として崇められたのでした。

ここに、”バステト神”なる画像をアップしようにも、
著作権とか、、、簡単にはいきそうにもないので、
参考までに、我が家の”バステト神”を紹介します。
なんとなく、バステト神の置物のイメージが、
皆さんにも伝わるといいのですが(無理!?)

ライブラリ - 11918

いつか世界の、どこかの博物館で
バステト神の置物のお土産があったら、
買いたいものです。

次のパレードも幸せなネコのイメージです。
ケルト文化では、山猫は神の言葉を伝えると信じられていたとか。

ところがそろそろ、皆さんもなんとなく不穏な予感がするでしょう?
中世、魔女狩りで黒猫が受難しました。
そんなイメージのパレードがやってきます。

欧米では、黒猫は不吉の象徴として、忌み嫌われました。
この根も葉もない、馬鹿げた迷信は、
今も信じられていて


>黒猫というだけで年間6万匹もの黒猫が殺 害されている
(Wikipedia - 黒猫)
との情報もあります。

今も黒猫の災難は、
馬鹿馬鹿しい人間の思い込みのせいで、
世界のどこかで続いている
ということ?
信じたくないけれど、
もしそれが本当だとしたら、
心から憤りを感じます。

話をパレードに戻します。
その後、ネコが再び、
世界で愛されていますよ、
というメッセージを込めたパレードがありました。

けれども、このベルギー(イーペル)の猫祭のきっかけは、
決して手放しで喜べないものだったのです。

現在、猫祭の最後は、
時計台から黒猫のぬいぐるみを投げて、
それを拾った人には幸運がある、
という締めくくりになっています。

番組の説明によると、
昔、ベルギーのイーペルではネズミ退治のために、
ネコが重宝されたのですが、
その後増え過ぎて、
しかも、ペストの流行がネコのせいと誤解されるなどして、
時計台から猫を投げ落とす行事を行っていたのです。

(ウィキペディアによると、19世紀初頭まで、
この残酷極まりない行事が行われていた、とあります)

それはあまりにも残酷ということで、
今は黒猫のぬいぐるみを投げているのです。

現在は、猫をいつくしむと同時に、
平和の願いも込めたお祭になっています
が、

《猫祭、素敵だなあ、かわいいなあ》
行ってみたい、と、単純に考えていた私は、
純粋に祭りを喜べなくなりました。

ライブラリ - 00505

↑もう1つの我が家のバステト神みたいな置物とマウちゃん。

現在の日本では、『魔女の宅急便』や、
クロネコ●マトの宅急便のように、
微笑ましいイメージがあるから嬉しいです。

最後に一言。

ネコの毛の色も、柄も、、、
そんなことでネコをもてあそばないで。
そんな歴史はもう止めにして。

どんな毛色のネコも、
どんな柄のネコも、
みんなネコは愛おしい存在なのだから。


追記:ネコだけでなく、
いかなる生き物も愛おしい存在だから、
尊厳を守ってあげないといけない。


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プロフィール

maukoron

Author:maukoron
ねこと木を守りたい、そんな願いと祈りを込めてブログを書いています。

舞宇(マウ)は、2003年9月頃、一晩中家の外をぐるぐる、大声でなきながら回っていた子猫。

おりこうさんで、おちゃめで、ちょっぴりやんちゃな子に育ちました。

舞宇のお友だちも時々登場します。

たぬ吉たぬコアラ・ダークブラウンは2013年12月に必死の思いで捕獲してTNRをしたところ、それをきっかけに、本猫が我が家で暮らしたい、と決めたらしく、毎晩、我が家で寝ています。

ラメル(いろいろと事情があって、ふしぎ君チビ(通称ちびニャン)改名[茶々丸]改名[幸太郎]、ラメル(フランス語で「海」という意味)に至ります)はたぬ吉たぬコアラ・ダークブラウンが「こいつも面倒見てやってください」と言うので、2014年10月TNR実施したところ、すっかり我が家のネコさんになりました。

ルシエル(フランス語で「空」という意味。ラメルと合わせて「空海」完成です)は2015年8月6日の午後、家の中で申し訳なさそうにいるのを保護しました。どうして我が家の中にいたのかは不明です。ガリガリにやせ細り、体の下半分は重度のヤケドを負っていました。現在治療中です。

写真は、古いものから新しいものまでをアトランダムに、その日の気持ちで選んで載せています。

筆者maukoronはネコとピアノとヨガと瞑想と花と鳥のさえずりの声を聞くのが好き。全ての生き物が人間の都合によって不幸な思いをしない世の中になることを願っています。

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